「抗菌」表示の知っておくべきこと
最近の日本は「抗菌ブーム」 「清潔ブーム」
実はこのブームの裏側でささやかれていること
「危ない 効かない」
効果があるくらいだと危ないし、安全であれば効果がないという、本質的に矛盾した商品が巷に溢れかえっています
〈Ozone Sponberg 参照〉
【効果があれば危ない】スプレー
これは化学物質を使用している商品が多く、体に害をもたらす成分を含んでいることが理由ですね
なかには農薬に使われる成分を入れている商品も・・・ 怖い
化学物質を使用した商品は、成分が安価な為に500円前後の商品が多いみたいです
吸い込むことも危険、肌についてしまっても良くない
アトピーの原因にもなり得るほどです
アメリカでも消臭・抗菌スプレーに含まれる化学物質成分に対して警告がでたニュースもありますね
余談ですが、アルコール(エタノール)が入っているから抗菌作用があると思うのは間違い
効果が無いわけではありませんが、効果が一番あるアルコール度数は60%から80%と言われています
60%以上だと燃えるレベルで火気厳禁と記載義務があります。そんな商品はそもそもですね・・・
良く病院などに手を消毒するスプレーがありますが、それでも70%前後となります
消費者が勉強しないといけない時代
しかし日本では、雑貨商品に関しては全成分表記の義務がないので記載されていない成分までは調べられない
広告やイメージでは無く、自身で商品を判断することが重要ですね
私の知り合いで、化粧水を購入する時などは商品をふって泡立ちを見るそうです
泡立ちが良く、なかなか泡が消えない場合は化学物質がかなり配合されているらしいです
※オイルなどの気泡は違います
広告やイメージで購入しない様に自身で成分を勉強されている方も増えてきました
【安全であれば効果がない】スプレー
安全であれば効果がない は言い過ぎかもしれません
しっかりとデータを取得している商品が多く出てきてます
しかし、このデータの見方次第では・・・ という商品も多々あります
先に述べた化学物質成分を使用商品は、効果もありしっかりデータを取得できます
では、極力 化学物質成分を使用していない商品は? 実用性の無いデータを取得している場合があります
・データを取得しているが 効果のある天然成分の原液でデータを取得して、その成分を配合などとうたう
この原液を水などで希釈してスプレーにする為、実用性のある効果はほとんど無いでしょう
・データを取得しているが実用性がない
例えば、6時間後に98%減少、1時間後に〜%減少など。それって浸け置きでしょ?てなりませんか
実用性としては・・・ ??
菌は繁殖するのが当たり前。短時間で効果がないと意味がありません
では、消費者がご自身で判断する材料としては?
家族やペットのためにもご自身でしっかり判断
オススメする、購入される前にしっかり確認点
【商品自体でデータを取っていること】
【時間と減少率をしっかりうたっている】
【第三者機関でデータを取得】※自社調べはアンケートなどでは使えますが
雑貨商品と言えども商品やホームページに虚偽の記載は罰せられます。しっかりとデータを取っていればメーカーは記載しています
株式会社AMIZADE
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